今夏の初体験・・・・ウフ。

 

ちょっとブレイクタイム。

昨日の話で恐縮ですが、今夏の初体験を3つも!

1つ目は、家の庭でセミの幼虫が穴から出てきた正にガスだね!...。いや、正にその瞬間に遭遇!今夏初!っていうか、人生初かも?

顔を土でまっ黒にして、一生懸命に何かを目指して這っている幼虫君に、しばし見入ってしまいました。

しかも、出てきたばっかりなのに赤アリの大群に襲撃されてるし・・・。

絶対、死んじゃうジャン!

自然の摂理には反しますが、大多数より特定の1匹を贔屓にしたいB型末っ子としては、群がるアリンコを蹴散らし、太陽を始めて見たセミ君を助けてあげちゃいました。

そっと、近くの木の幹にSET ON。

いい事したな〜と、自己満足。それから海へ。

 

2つ目は、サーフィンしているときに北の空を見たら、大きな入道雲を今夏初目撃!

モクモクもくもく。

入道雲ってパワーを感じるし、「おばさん!ラピュタはあの雲の中だ!」「大丈夫!父さんは帰ってきたよ!!」とのパズーの声も聞こえてきそうで、ワクワクしてきませんか?

ドゥレ ドゥレ ドゥレ ドゥレ♪とのオルガンのバックミュージックがなおさら気持ちを煽ります。

だから入道雲を見ると、プチ興奮。

 

そんなんで、2つも今夏初の体験をして高ぶる気持ちを押さえながら、サーフィンを続けていると、スネの辺りになにやらチクチクチクチクと痛みが・・・。

え?まさか?と思っていたら、徐々に痛みに加速がついてくるではありませんか!

あ、イテテ、あイテテってなもんですよ!

そうです、3つ目はクラゲに刺されちゃいました。エヘ。

逃げるように浜に上がると、自転車をマッハで漕いで家に急行。

いっそいで流水で患部を流して応急処置。

幸いにも大事には至らず、ちょっと腫れたくらいで難を逃れました。

恐るべし、くらげ・・・。でも、出てくるの早過ぎじゃね?

 

良い子のみんな!浮れ過ぎるとおじさんみたく、痛い目に合うから気をつけようね!!

 

そんな素敵な今夏の初体験でした。

お粗末。

 

 

リピート特性のない商材でリピーター確保の視点

 

前回、サイトへのリピーターを有効に確保して売上げや問合せを増やしましょうとのエントリーを上げさせていただきましたが、今回は商材にリピート特性がないケースについてのリピーター獲得手法について、考えてみたいと思います。


商材にリピート特性がないというのは、1回購入したら同じ商材を定期的には購入しないようなものを指します。具体的には「結婚指輪」や「冷蔵庫」「就職情報」などでしょうか。

このような短期間に同一商材を複数回購入することが考えにくい場合、どのようにして安定的にサイトリピーターを確保すれば良いでしょうか?

答えはとても簡単で、別の商材を準備してあげてその商材を購入してもらえれば言い訳です。

が、ここで大切なのがどのような商材をどのように増やしていくか?という視点です。

仮に、あなたのサイトで結婚指輪を取り扱っているとします。
様々なブランド、様々なデザイン、様々な価格帯で結婚指輪を取り扱っていたとして、結婚指輪を購入してくれたユーザーが再度、あなたのサイトを訪問してくれるでしょうか?

恐らく、答えは『 NO 』です。

多種多様の指輪が置いてあったとしても、「結婚指輪」しか置いていないのであれば、再訪問者を期待することは難しくなります。

そこで、同じ指輪でもファッションリングを取り扱ったり、誕生日やクリスマスなどのプレゼント特集を実施したり、またはカテゴリをアクセサリーやファッションにまで広げて商品を紹介すれば、結婚指輪購入者はサイトリピーターとなってくれるため、毎月安定的に増えていくでしょう。

注意点としては、全く異なる商材は取り扱わないほうが無難であるということです。

結婚指輪を取り扱っているサイトでペット用品を販売しても、商材同士のシナジー効果は期待できず、リピーターを獲得することは難しくなるでしょう。


最後に、商材を増やしていくためには、サイト制作を行わなくてはならず、費用も労力も掛かってしまいますから、CMSなどのシステムを導入してサイトを構築していくことをオススメいたします。

CMSの構築は是非プログレにご依頼くださいね^^

 

今回も、最後までお付き合いありがとうございました。

サイトリピーターを有効に活用する視点

 

検索エンジンマーケティング(SEM)で、検索者の囲い込みを一生懸命行っても毎月の訪問者数には限界があります。

例えば、私の仕事に関係のあるキーワードを調べてみると、

SEO 神奈川     390回
WEB集客       590回
レベニューシェア  2,400回

※Google キーワードツール調べ

となっています。

たとえ、SEOで上位表示ができたとしてもアクセスボリュームはたかが知れていることがわかるかと思います。

それでも、毎月の問合せ数を一定数増やすためには、アクセス数を確保しなくてはいけませんので、検索以外のところから集めてこなくてはいけません。

そこで、「リピーター」を如何に確保するか?ということが重要になってきます。リピーターがどの程度増えているのか?また、その訪問頻度はどのくらいなのか?などのデータをマーケティングに生かす必要があります。


リピーターの動向は、取り扱う商材によって多少のバラつきが出てきますから、自社が提供している商材や、顧客データと付け合せてその特徴を探ると良いでしょう。

例えば、不動産サイトの場合、ユーザーは最初の訪問でめぼしい物件をチェックしてから、実際に現地に行くなどして物件の詳細を時間を掛けて調べます。

その後、また別の物件を調べようと考えた場合にサイトに訪問してきますので、最初の訪問から1〜2週間程度間隔が空くのが通常だと考えます。


自社のサービスや商品を利用しているユーザーの動きと、ネット上でのアクセスユーザーの動きを比較すると、その傾向が分かりやすくなります。

リピーターを確保するための施策には、メルマガやブログ更新などによる最新情報の提供や、キャンペーン実施などコンテンツ更新による目新しさが有効となりますので、リピートユーザーが思うように増加していない方は、リピートユーザー確保のための施策を検討すると良いのではないでしょうか?

では、リピート性のない商材(結婚指輪など)を扱っているケースでは、どのようにリピート率を高めるのが良いか?という点については次回ご説明いたします。

鎌倉祇園 大町まつり

※4社の神輿が合体!!

 

今日も、ちょっとブレイクタイムです。

7月11日(土)より、7月13日(月)まで、地元の八雲神社で「鎌倉祇園 大町まつり」が行われました。


毎年、7月第二土曜日から3日間の日程で行われていますが、僕は小学3年生の頃よりお囃子に参加しています。

もうかれこれ28年も続けていることになります。
8年前には鎌倉市から郷土芸能保存に貢献したとして、表彰もされました。

最近では、小学生の子供たちがたくさん後継者として加入してくれているので、もっぱら彼らの教育係や裏方としての役目が多くなっていますが、それでも沢山の人が道に溢れ、神輿や囃子で賑やかになるお祭りは楽しいものです。

毎年変わらぬ「祭り」ですが、僕にとっては今年の祭りはちょっとこれまでとは違ったものになりました。

というのも、サーフィンがきっかけで顔見知りになった地元の方たちと談笑する機会が極端に増えたため、祭りに対する価値観というか、捕らえ方が自分の中で変わった気がします。

これまでは、どちらかと言えばショーに出ている出演者として、黙々と太鼓を叩く姿や音色を見せて聞かせているという感覚が強かったように思います。しかしながら、神輿を担ぐ担ぎ手や路上でお祭りを見ている知り合いの方から沢山の言葉を掛けていただくと、地元の祭りは全員で盛り上げるもので、全員が一大イベントの参加者なんだなぁと気付かされたように思います。

お祭りは特定の誰かのものではなく、町内、強いては見学に来てくれる旅行者の方も含めた全員のものであり、全員が参加者でいられることこそが地元のお祭りの本意であると感じました。

人と人との関わりって、大事ですよね。色々なことに気付かされます。
一人では世の中の事柄は何一つ成り立たないと思います。一見、無関係と思われる人も含め、皆で形成してこそ「社会」は成立することを肌で感じた祭りとなりました。

昔の人はとても素敵なイベントを考え出してくれたものです。また、後世に語り継いできてくれたなと、感謝の気持ちでいっぱいになりました。

人と人とを繋いでくれるこのような伝統芸能は、永く後世に伝えていかなくてはいけませんね。

跡が付くくらい、きつくふんどしを締めなおさなくては!

ブログの戦略的視点


このぷろぐれぶろぐを始めてから、

「ネタをどうしようかな?」

と考えることが多くなりましたが、みなさんはブログのネタってどうされていますか?


趣味のブログであれば、それほど考えずに思いつきや独り言、備忘録として記事をアップすれば良いと思いますが、仕事のブログであればやっぱりマーケティングの視点から記事の内容を考えたほうが、「集客」という意味で効果的ですよね。


記事の内容の違いによって、ざっくりですが以下のような効果があると思います。

  • 趣味についての記事:人柄を伝え、安心感や親近感を与える
  • 取扱商材についての記事:サービスの詳細や、様々な角度から商品を伝え、認知度を上げる
  • 業界情報やノウハウの記事:業界知識(ノウハウ)の伝達により、信頼感を与える




先日、海に入っていたときに知り合いの歯医者さんとお会いしました。

先生はホームページでブログを書いているのですが、昨年末ころから更新が途絶えていましたので、その件を話題に上げてみると、

「いや〜、そんなに刺激的な毎日を過ごしているわけではないので、書くこと(ネタ)がなくなっちゃったんですよ〜。」

とのこと。

ブログを「親近感を得る」ためのツールとして、利用していたが途中でネタが無くなってしまったようなので、

「歯医者さんのブログを読む人は、人柄を知りたいと思う人も多いと思いますが、どのような方針で病院を運営しているのか?とか、具体的な治療方法などの記事を読みたいとのではないですか?」

と伝えました。

が、まったくの思いつきだったので、本当に患者さんがそのようなことを知りたいと思っているかは、調べたことがないのでわかりませんでした。

ちょっと無責任だなと思い、ネットで簡単に調べてみました。


1.まずはGoogleの「キーワードツール」で「歯」を調べてみました。
すると、「虫歯」「歯周病」「矯正」「治療」「ホワイトニング」などの病名や
具体的な施術内容を検索するワードが目に付きました。

2.今度は実際にGoogleで歯医者_相談と検索してみました。
様々なQ&Aサイトが表示され、その中に沢山の質問が記載されていました。

3.「教えて!goo」にて「歯」と検索してみました。
上述と同様、様々な疑問や相談など約40,000件がヒットしました。


このことから、やっぱり具体的な治療方法などをブログのネタにすることは、的外れなことではないのだな、と思いました。(今度、先生に教えてあげようっと)


検索キーワードやWEBサイトを利用すると、ブログのネタが見つかることがありますので、悩んだときにはキーワードツールやQ&Aサイトなどを利用して、探してみるといいかもしれませんね!


今回も、最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

夫婦でサーフィンを始めて1年です。

今日はちょっとブレイクタイム。趣味のことを書きたいと思います。

僕は昨年の春ごろから、サーフィンを始めました。まだたったの1年ですが、それでも相当ハマってしまっています。

生まれてからこの36年間ずっと鎌倉に住んでいながら、サーフィンは数える程度しかやったことがありませんでした。

やらなかった理由は恥ずかしながら、

「海水で体がベタベタするのが嫌だから」

なんてナイーブな・・・。


こんな僕ですが、昨年よりサーフィンを始めたのにはちょっとした理由がありました。


僕の両親は、まだ若かりし頃に夫婦でバドミントンを趣味としていました。

それを趣味と呼んでいいのか迷うほどの本気っぷりです。大会かも毎月のように出場し、週2回以上、練習をするほどの力の入れようです。
鬼気迫る本気っぷりなんです!特に母が(笑

その後、歳と共に体力や筋力(主にこっちが原因のよう)の衰えに伴い、その活動範囲をゴルフやスキーへと変えていくのでしすが、やはり趣味と呼ぶにはちょっと違う、本気感が伝わってくるような取り組み方でした。

そして、必ず「夫婦揃って」を合言葉に趣味に興じているのです。


両親のこの趣味の取り組み姿勢を見て育った僕は、夫婦揃って趣味をすることが至極当然のように思っていました。

ただ、それまで妻とは共通の趣味がありませんでしたので、子供も小学生になり手が掛からなくなった今、何か一緒に始めようということになったのです。

でも、妻が言います。

「あなたが今まで経験していて、私が未経験なものは最初からハンディがあるから嫌!」

なんて負けず嫌いな・・。

そうなると、選択肢はもの凄く狭まります。

にも関わらず、まだまだ要望は付きません。

「やるたびにお金がかかるのはちょっとムリだよね」
「できれば天候に左右されないほうがいいよね」
「自宅の近くでできるのがいいよね」

こんな無茶な要望をサラッと言ってのける妻はさすがだなと思いましたが、色々考えているうちに、サーフィンという選択肢が急浮上してきたのです!


そんなこんなで始めたサーフィン暦も1年を超え、サーフィン仲間も増えてきました。
今では生活の一部になり、波のチェックが日課になっています。

サーフィンに何十年もハマッている人の気持ちが、少しわかってきたような今日この頃です。

サーフィンをするには良い季節になりましたので、もし興味をお持ちでまだ体験されていない方は是非、今夏にでもお試しください!きっとハマりますから!
(ハマり過ぎても責任は取れませんよ)

ピンク色のロングボードの下手糞なヤツが、由比ガ浜で浮かんでいたら僕だと思いますので是非、声をかけてくださいね。

KPIを設定する際の未来予想図(古!)的視点



前回、KPI(重要な指標)を設定するには商品属性に合わせて指標も変更させたほうが良いとの話をしました。

今回はKPIを設定する時に気をつけたいことを書いてみます。


みなさんは、年始などに

「よし!今年こそは5kgのダイエットを達成するぞ!」
とか
「ランニング10kmを50分で走れるようになるぞ!」
とか、目標を立てたことありませんか?

日本人は年始年末に目標を立てることが大好きみたいなんですが、その殆どが達成されていないような気がしてます。
良くても達成率50%くらいなんじゃないかと?

いや、これは全くの個人的見解なので、なんの具体的統計があるわけではないです。すいません。

ちょっと話がズレましたが、この目標を設定する際になんで「あと5kg」なのか?何故「50分」なのか?という点が、ミソです。

恐らくは、身長から導き出せる健康と言われる基準値に当てはめたり、過去の経験側(本人、他人に関わらず)から、ちょっと頑張ればできるであろう数値を導き出しているのではないかな?と思います。

そうです。これが重要なんです。

この具体的な理由を根拠に、具体的な数値をKPIの目標に設定してあげることで、改善すべき問題点が見えてくるんです。

例えば、既にログ解析ツールを使ってサイトの特徴を把握している場合であれば、何人の訪問者がいると最終目標(コンバージョン)を達成するのか?という数値を把握されているかと思います。アクセス数に対するコンバージョン率ですね。

この数値を使って、アクセス数の目標を立ててあげればいいわけです。

検索エンジンの1位に表示された場合、検索数の10%前後がアクセスしてくれると言われていますので、検索数が10,000回(※1)であればアクセス数は1,000回増えると予測できるわけです。

アクセス数に対するコンバージョン率が仮に1%であった場合、10件のコンバージョンが獲得できるとなります。

あとは、リピート数などを加味すると実数値に近づくでしょう。

このような具体的な根拠に基づく、数値目標を設定する視点がとても大事なんですね。


もちろんサイト運営の初期段階ではこのような実績がありませんから、以下の数値で仮説を立ててみるといいかもしれません。

アクセス率 ・・・・ 検索結果1位で表示されたら、検索数の10%と想定。
以降、順位が落ちるにつれ、1%ずつ減少させる。

コンバージョン率・・・通常は3%前後といわれていますが、僕の経験側上3%は
とても優秀な数値です。ネガティブに見積もって1.5%
程度で計算すると良いと思います。
リピート率 ・・・・ 15%から20%程度で予測を立ててみましょう。


あと、大事なことはこの仮説が「絶対」ではないことを理解しておくことです。
仮説どおりにいかなかった場合などは適宜、仮説を修正し実際の状況に近づけてみることをオススメします。


いつも最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。




※1.検索数はGoogleのキーワードツールで調べることができます
https://adwords.google.co.jp/select/KeywordToolExternal

ニーズ商材とウォンツ商材を観測する視点

 

前回、商材を紹介するページの書き方として、商品には「ニーズ商材」と「ウォンツ商材」があり、それぞれアピールするポイントを変えたほうが良いという話をしました。

その続きとして、今回は実際に購買対象者がどのように対象ページを見ているのか?を分析する視点をお伝えいたします。

WEBサイトへの訪問者を実際に目で見て、「お!満足してくれるぞ」とか「あらま、なんか怒って帰っちゃったよ・・」とかを判断することはできません。では、どのように来訪者の動きを判断するかと言えば、既に皆さんご存知のログ解析ツールを利用します。当たり前のことですね。すいません。

ただ、ログ解析ツールを利用することはわかっていても、どの指標を見ればいいのか?実際には「よくわかんないんだよね〜」という方、多いのではないでしょうか。
多分、セッション数とかユニークユーザー数とか、王道ではページビュー数とかを気にされているのではないかな?と思います。

これらの指標も重要ではありますが、ログ解析ツールを見る際にもやはり「ニーズ商材」の場合と「ウォンツ商材」の場合でポイントを変えたほうが、色々と分かってくることがあります。

一般的にはこの重要となる指標を偉そうに「KPI」なんて呼んだりしています。Key Performance Indicator の略で、日本語では「重要業績評価指標」なんて訳されたりしていますが、小難しくて覚えられないので「重要な指標」で良いと思います。

では、このKPIについて「Google Analitycs」で解析した場合を例にとって説明してみます。


「ニーズ商材」の場合には、前回にお伝えしたとおりあなたの会社の商材をまだ認知していないわけですから、沢山の人がちゃんとページの情報を読んでくれて興味を持ってくれたかな?という点が大切になってきます。

ということは、「訪問者数」や「滞在時間」「リピート率」などを見れば、ページの情報伝達能力が分かってきます。
いずれかの指標が低かったり、時系列で見て改善されないようであればコンテンツを再度見直してみると良いと思います。

「ウォンツ商材」については、どれだけの人に見せることができるか?で売上げや問合せ件数が変わってきますので、「商材名検索によるアクセス数」がどれだけ増えたか?をKPIとすることをオススメいたします。
改善されないようであれば、当然SEOの強化だったりリスティング広告の上位表示などで
指名買い件数を増やしてあげましょう!

商材の属性に合わせて、視点を変えてあげることが大切なんですね。

ところで、KPIを設定するときのコツがあります。
ログ解析による改善は常にPDCAサイクルで行った方が効果がでますので、必ず具体的な予測数値を設定するということです。

今回は少々、長文になりましたので、次回この点をまとめてみようと思います。

今回も最後までお付き合いありがとうございました。

商品(サービス)を紹介するときの視点

みなさんが、自社の商品やサービス(以下、商材)をWEBサイトで紹介しようと思ったとき、どのような点に気をつけてテキストや写真、イラストなどの画像を準備されていますか?

恐らくは、その商材の最大の「売り」を強調して伝えることを目標に準備されているのではないかな?と思います。
そりゃ当たり前ですよね。自社の商材のセールスポイントを全面に打ち出して、購買対象者の興味心をくすぐりたいですものね。

もちろんセールスポイントを強調することは間違いではありませんが、商材の種類よって打ち出し方を少し変えてあげたほうが、問合せや購入につながる確立が高くなることをご存知ですか?


具体的には、商材には「ウォンツ型」のものと「ニーズ型」のものがあります。

 

  • ウォンツ型商材

「ウォンツ型」の商材とは、取り扱っているその商材を欲している購買対象者が商材名で検索をしてくるようなモノです。例をあげると「iPhone 3GS」や「グーグルアナリティクス」などです。

このウォンツ型商材を欲している購買対象者は、既にその商材について熟知していることが予測できるので、今さら改めて商材の細かいスペックなどを全面的に説明しても、購買意欲に変化を与えることは軽微であり、それほど期待できないと思います。

むしろ、その商材を他の企業と比較してどれだけ多くのメリットを享受でき、入手できるか?という点に重きを置くと良いと思います。例えば「安さ」や「早さ」、「信頼性」「利便性」など、入手するまでの過程における説明が重要だと思っています。

 

  • ニーズ型商材

「ニーズ型」の商材は、曖昧なぼんやりとした欲望があり、具体的にはどの商材でその欲望を満たすのかが決まっていないような商材のことです。例をあげてみると「還暦 プレゼント」や「WEB集客方法」などで検索するようなモノです。プログレが提供してる「SEO」や「WEBコンサル」なども、このニーズ型商材と言っても良いと思います。

このニーズ型商材を探している購買対象者は、まだあなたの会社の商材を知らないと予測することができますので、全面的にあなたの商材の「ウリ」を伝えるべきでしょう。
当たり前ですが、じゃないと売れないですからね!
ただ、ここで気をつけたいことが必ず購買対象者の「ベネフィット」をどのようにして満たすことができるのか?ということを、より具体的に記載してあげることです。

あなたの商材を購入すると、どのようなメリットがあるのか?を具体的に教えてあげることで、購買意欲に変化を与え他社と差別化することができるでしょう!
そういう意味で、イメージを持ってもらい易いような画像を準備すると良いのではないでしょうか?

 

 

商材の違いによって、アピールするポイントも変えてあげることが、購買意欲を左右するんですね。

もし、ホームページからの問合せや売上げが思うように上がっていない場合には、今回ご紹介した視点で、一度、見直してみるのも良いかもしれません。

 

最後までお付き合いありがとうございました。